<March>カール・ハンセン&サンとウェグナー

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北欧を代表する家具メーカー、デンマークのカール・ハンセン&サン社。創業1908年という歴史ある老舗工房から、「Yチェア(CH24)」をはじめ、国民的デザイナーであるハンスJ・ウェグナー(1917-2007)の代表作は生まれています。椅子の巨匠と呼ばれ、500以上ものチェアを創出したウェグナー。それらの作品は、シンプルな造りながら、リラックスできる背もたれの角度やアームの高さ、安定感のある座りなど、使う人のことを考えた機能性とデザインの美しさが同居する傑作ばかりです。

とりわけ、「Yチェア(CH24)」は、1950年の発売以来、日本だけでも累計70万脚以上を売り上げているマスターピース。本国デンマークでは、親から子へと受け継がれるなど個々の思い出が詰まった「国民的椅子」として別格の地位を築き上げています。

 

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ハミングジョーでは、カール・ハンセン&サンのオフィシャル・パートナーショップとして、昨年からコレクションの取り扱いを始めました。

ヴィンテージでは入手が難しくなっていたYチェアをはじめ、「CH25」、「CH30」など人気の高い現行品を、2階の展示スペースでご覧いただけます。

 

1つひとつのアイテムの背景にある作り手とアイテムにまつわるストーリーに想いを巡らせ、お気に入りを手にするのも嬉しいものです。

春から初夏に向けて、涼やかなペーパーコードのチェアなど、実際に目で見て使用感を試し、その良さをぜひ実感されてみてくださいね。(赤星)

 

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* CH 24 Y -CHAIR  店頭見本 ビーチ(オイル仕上げ)

ご存知の方も多いY字型の背板が印象的な椅子は、通称「ウィッシュボーンチェア」とも呼ばれ、日本では「Yチェア」の名で親しまれています。完成までに必要な作業工程は、なんと1 00以上。そのほとんどが職人による手作業であり、時代を超えた普遍性、タイムレスな魅力を放つデニッシュモダンの代名詞です。

 

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*CH23   店頭見本 本体:オーク/背:ブラックウォールナット(オイル仕上げ)

1950年、ウェグナーがカール・ハンセン&サンにデザインした最初のコレクションの1つ。こちらはフレームがオーク、背板にブラックウォールナットを使ったミックスコンビネーション。埋め木のコントラスト、二重に張られたペーパーコードなど、シンプルでありながら美しいディテールがたまらない一脚です。 Yチェア同様、人気が高く、クラフトマンシップが覗く名作。

 

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*CH88T    店頭見本 本体:スチールブラック塗装/背:ブラックウォールナット(オイル仕上げ)    座面:レザー(ブラック)

キャリアの中で素材の持つ可能性に目を向け、木と異素材との組み合わせをも探求してきたウェグナー。木とスチールを合わせたCH88シリーズは、1955年にスウェーデンで開催されたヘルシンボリ国際博覧会に出展するためにデザインされ、カール・ハンセン&サンで復刻したもの。自然素材と工業製品の融合を目指したアートフルなデザインが特徴で、4脚まで美しくスタッキングが可能。ダイニングなど多目的に使えます。

 

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カール・ハンセン&サン・オリジナルのKVADRATの張地見本、レーザー見本、木部の見本などもご用意しておりますので、多彩なコンビネーションをじっくりご覧ください。

 

*そのほかアルネ・ヤコブセンやボーエ・モーエンセンなどのアイテムも一部展示やカタログからご覧いただけます。

 

>>>ハンスJ・ウェグナーのヴィンテージアイテムはこちら

https://www.hummingjoe.com/?mode=grp&gid=15503