<December>ウィンターシーズンの彩り

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▲わが家のティーパーティ

早いもので、今年もクリスマスから年越しを迎えるシーズンになりました。この時期は、ハミングジョーでもツリーを飾って皆さまをお迎えしています。

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▲ドアのリースはハミングジョー主催の教室で作ったもの。生のもみの木やひむろ杉、ユーカリなど香りも楽しめます

聖なるクリスマスの雰囲気が漂う中、心弾む表情で家具選びを楽しむお客様の姿も微笑ましく目に留まりますが、みなさんはどのように年末を迎えられているでしょうか。

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わが家では、アドベントからの1ヶ月、クリスマスをお祝いしています。壁にはアンティークのタペストリーとフィンランドの伝統的な装飾品であるヒンメリを飾りました。雪の模様が素敵なタペストリーは、南スウェーデンの伝統的な織物。麻とウール混合のクラバスノーといわれる織りで、100年以上経っているかもしれません。ヒンメリは日本の作家の方によるクラフト。部屋の空気が暖まってくると、回転するように静かに揺れる様に癒されています。

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エントランスや食卓にはキャンドルを灯して。トムテや松ぼっくりといった小物やクロスをディスプレイして、季節感を出すのも楽しいものですよね。

 

玄関に飾ったクリスマスイヤープレートは、ビヨルン・ウィンブラッド(Bjorn Wiinblad)のイエス・キリストの誕生を描いたシリーズ。1970年から80年代にかけて、ドイツのローゼンタール社で作られていました。一枚はマリアが天使ガブリエルから身ごもっていることを告げられる受胎告知の場面。もう一枚は馬小屋で生まれたイエス・キリストを、最初に見つけた羊飼いや羊たちとともに宝物を持って拝みに駆けつけた3人の博士が描かれています。どちらもクリスマスでは有名な場面ですね。下に敷いたのは、スウェーデンの刺繍クロスです。

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飾り付けにはウールのものをとり入れるのもポイント。冬ならではの暖かな雰囲気をアップできます。北欧は寒い地域のため、昔から織物や刺繍、編み物といった手工芸が愛され、時を経て今なお残る素敵なアンティークアイテムを目にすることができるんですよ。ハミングジョーでも、スウェーデンのフレミッシュ織り、ツヴィスト刺繍、クロスステッチのテーブルセンターなど豊富に揃っていますので、ぜひ手に触れてみてください。 中でもフレミッシュ織りは、糸で絵を描いていくような色使いやモチーフがかわいい織物。写真のように色々な手づくりアイテムをまとめて飾ると、一つの絵のように見えてコーディネートが引き立ちます。

 

壁やコーナーを使って雰囲気づくりが完成したら、お友だちを招いてティーパーティを!クリスマスはもちろん、心温まるウインターシーズンを楽しんでくださいね。

 

※一部アイテムは、ハミングジョーの実店舗とオンラインショップのクリスマスマーケットでも販売中です。

 

 

  • トップ写真の「ティーパーティ」アイテム

プレート、カップ&ソーサー…「ARABIA」ヴァレンシアシリーズ

白樺のかご…Juuriさんから教わり初めて編んでみました! シュトーレン…卵・乳製品・白砂糖・お酒を使っていないヴィーガンシュトーレン。「こもれびスイーツ」さんのお手製。

キャンドルホルダー…スウェーデンの友人から頂いた「DESIGN HOUSE Stockholm」のもの。アドベントより1週間に1本ずつキャンドルを灯していき、クリスマスを待ち望みます。

 

<北欧家具福袋のお知らせ>

毎年恒例の「北欧家具福袋」を2020年1月3日(金)11:00amより限定販売いたします。今年は小さな家具の入ったセットが登場します。どうぞお楽しみに!