バカンスの過ごし方

Exif_JPEG_PICTURE

夏のシーズンはいつでもどこでもピクニック。スウェーデンにて

 

9月も終わりとなり朝晩は肌寒さも感じられる頃となりました。

今年の夏の後半は大雨や台風の災害が相次ぎました。被災された皆様の一日も早いご回復をお祈りしています。

さて、今回はまず北欧の人々の夏休みについてお話します。

北欧の夏は、閉ざされた冬の世界から一転、太陽の下、活動的になるバカンスの季節。人々は大抵1〜2ヶ月ほどの長い休暇をとって、ポルトガルやスペイン、イタリアなど気候の良いヨーロッパを旅する人も多いようです。

 

その理由のひとつとしては、物価が安くて美味しいものがたくさん!なこと。

もうひとつは、ヨーロッパの伝統的な建物の雰囲気にあるようです。フィンランドなどは比較的歴史が浅い国なので、街にはモダンな建物が多く、イタリアなどの歴史が刻まれた古い建物や街の佇まいに惹かれる人が多いそう。確かに、納得ですね。

 

Exif_JPEG_PICTURE

写真:キャンピングカーの中にはソファもあります。スウェーデンにて

 

そのほかのバカンススタイルとしては、キャンピングカーで湖や森といった自然を楽しめる場所や蚤の市などへ出かけます。キャンピングカーといっても、自家用車の後ろにキャンピングトレーラーを繋いで、車で引っ張っていくスタイルが多いので、気軽に遠出もできるようです。

 

Exif_JPEG_PICTURE

また、森や湖に所有しているコテージや小屋のような建物で、自然と一体化して

過す人たちも多いようです。日本の別荘とは少し異なり、電気や水道も無いような所も少なくありません。サウナの後は湖に飛び込んで泳いだり、魚釣りをしたり、ボートで買い物に行ったり・・・

 

Exif_JPEG_PICTURE

写真:野外の蚤の市

 

野外でのアンティークマーケットも盛んで、街中の広場で催されるほか、地方でも広い野原などを利用した蚤の市があり、出品者のタープがずらりと並びます。じっくり探せば、掘り出し物が見つかるかもしれません。

 

IMG_3593

 

IMG_3601

 

写真:スタッフ家族もみんなで自宅でのバーベキュー

 

わが家でも夏になると、スタッフと家族を招いてバーベキューをしたり、北欧やイギリスからディーラーなどの友人たちもしばしばやってきます。みんなバカンスの過ごし方がとっても上手。庭へ出て本を広げたり、海へ散歩に出かけたり、特別なことをしなくても自然を感じながら自分なりの楽しみを見つけてリラックスしています。

 

さて、ハミングジョーではお盆明けに数日お休みをいただきました。スタッフは旅行に出かけたり、帰省したり、それぞれに楽しんだようです。

私たちのバカンスはというと、今夏は韓国で過しました。

 

IMG_3385

写真:世界遺産にも指定されている河回村

 

IMG_3464

写真:宿泊した築400年の宿の門

 

韓国にはこれまでも幾度となく訪れているのですが、以前はハノクと呼ばれる「韓屋」が今も残る地方の村に滞在し、自然に囲まれてのんびりとした時間を楽しみました。韓屋は伝統的な朝鮮の建築様式を使用した住まいのことで、今はソウルでも韓屋スタイルのゲストハウスが流行っていたりしますが、私たちが泊まった韓屋は、李氏朝鮮時代、両班と呼ばれた貴族的階級の家系の家屋がそのまま今も子孫に受け継がれているもの。藁葺き屋根や障子戸など、素朴でいて手仕事のよさが味わえる昔ながらの造りや調度品やが大切に残されていました。

 

 

4

写真:チョ・ウンスクギャラリーで開かれていたガラスの作品展

 

またソウルでの楽しみのひとつは骨董の器や現代作家の陶器を見てはお気に入りを探すこと。河南区のチョ・ウンスクアートライフスタイルギャラリーは、

いつも訪ねるのが楽しみで、日本では中々入手できないイ・ギジョーさんの器など、少しづつ集めています。旅先で割れ物を購入するのは大変ですが、とても丁寧にすてきな梱包してくださるので安心。何しろ私達、旅先から大きな荷物を持ち帰るのは慣れていますから!

日本語が話せるお店の方とアートについてのお話をするのも楽しいです。

今、政治的な理由から韓国との関係が悪化しているかのようにいわれますが、実際は心を痛めている市民が両国でたくさんいるようです。変わらず、互いの伝統や文化を敬い、小さな交流を紡いでいくことで友好な関係を保っていきたいですね。(赤星)